個別株で資産を半分にした話|1銘柄に全財産の8割を入れて、3日で終わりました

全財産の8割を、1銘柄に。3日で半分になりました。 投資の記録

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2026年1月、個別株1銘柄に全財産の8割を入れました。残りの2割は、念のため残していました。

買った翌日にストップ安。その翌日、寄り付いたところで損切りしました。資産はほぼ半分になっています。

今やっている新NISAの積立は、ここから始まっています。この記事では、その3日間に何が起きたのかを書きます。

3日で終わりました

1日目 買った
2日目 ストップ安。売れない
3日目 寄り付いたところで損切り

日付は覚えていません。1月だった、ということしか記憶にありません。

後から振り返ると、この「覚えていない」こと自体が当時の状態を表しています。

買った理由は「2日連続で急騰していたから」です

これだけです。

その銘柄が何をしている会社なのか、業績がどうなのか、なぜ急騰しているのか。何も調べていません。

2日続けて上がっているのを見て、3日目も上がると思った。 そう思ったので買いました。

今書き出すと、理由と呼べるものではありません。でも当時の自分は、これで十分だと思っていました。

急騰しているという事実そのものが、買う根拠に見えていたからです。

2日目、売れませんでした

買った翌日、ストップ安になりました。

ストップ安は、1日の値下がり幅の上限まで下がった状態です。売り注文ばかりが並んで買い手がつかないので、売りたくても売れません。

画面を開いて、数字が動かないのを見ていました。

このとき初めて、「売れないことがある」と知りました。買う前に考えていませんでした。買うことしか考えていなかったからです。

3日目、寄り付いたところで売りました

翌日、値がついて取引が成立するようになりました。寄り付いた瞬間に売りました。

もっと下で売ることになるのが怖かったので、値段は見ていません。

これで3日間が終わりました。

何が欠けていたか

後から整理すると、3つでした。

① なぜその銘柄なのか、説明できなかった

「2日連続で上がっていたから」は、その会社についての説明ではありません。

買う理由がないということは、売る理由もないということです。下がったときに判断する材料が、自分の中に何もありませんでした。

② いくらまで下がったら売るか、決めていなかった

決めていれば、ストップ安になった時点で「想定内」か「想定外」かが分かります。決めていなかったので、何も分かりませんでした。

結果として、売れるようになった瞬間に反射で売りました。判断ではありません。

③ 1銘柄に8割

これが一番です。

1つの銘柄がどう動くかは誰にも分かりません。分からないものに、自分の持っているほとんどを乗せていました。

8割を入れたのは「上がると思ったから」です。思ったことと、起きることは別でした。

一番きつかったのは、減った金額ではありませんでした

お金が減ったことより、自分が何も判断していなかったと気づいたことの方がきつかったです。

買う理由も、売る基準も、いくら入れるかの根拠も、何ひとつ自分で決めていませんでした。

上がっている画面を見て、乗っただけでした。

2ヶ月後、積立を始めました

2026年3月から、新NISAで毎月5万円の積立を始めました。

楽天証券で楽天カードのクレジット決済にしています。カード決済にしたのは、ポイントのためだけではありません。

毎月同じ日に、自動で買われるからです。

手動で買う形にすると、また「今月は高いから来月にしよう」と考えます。1月にやったのは、その判断でした。だから判断が入らない形にしました。

商品は全世界株式(オルカン)と米国株式(S&P500)の2本です。1銘柄に集中して失敗した直後だったので、「分散」という言葉に強く反応していたのだと思います。

8ヶ月後の現在地

2026年10月時点で、積立累計50万円、評価額520,708円。増えたのは20,708円です。

1月に減らした分には、まったく届いていません。

ただ、この積立は8ヶ月続いています。1月にやっていたことは3日で終わりました。

続いていること自体が、今のところ一番の成果だと思っています。

今の自分が決めていること

同じことを繰り返さないために、自分の中で決めたことを書いておきます。あくまで私のルールで、他の人に当てはまるかは分かりません。

①買う前に、なぜ買うのかを書き出す

書き出せないものは買わない、というだけのことです。1月は書き出していませんでした。

②いくらまで下がったら売るかを、買う前に決める

買った後に決めようとすると、決められません。実際に決められませんでした。

③1つに、資産の大半を入れない

8割は多すぎました。どれくらいなら適切なのかは、今も分かっていません。今も個別株は売買していますが、資産の大半を1つに入れることはしなくなりました。

④判断を挟まない仕組みにする

これが一番効いています。クレカ積立にしてから、買うかどうかで悩んだことが一度もありません。

まとめ

2026年1月、個別株1銘柄に全財産の8割を入れて、3日で損切りしました。

買った理由は「2日連続で急騰していたから」。それ以外に何もありませんでした。

今は毎月5万円の積立を8ヶ月続けています。1月の分はまだ取り戻せていませんが、続いてはいます。

この記録を公開しているのは、同じことをする人が減ればいいと思うからではありません。自分がまた同じことをしないように、書いて残しておくためです。

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本記事は私個人の過去の記録および一般的な情報の整理であり、特定の銘柄や金融商品、
投資手法を推奨するものではありません。投資には元本割れを含むリスクがあり、
個別株式は短期間で大きく価格が変動する場合があります。投資判断はご自身の責任で
お願いします。記載の数字は2026年10月時点のものです。

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